
車も電気で動く時代で、電気自動車でなくとも変速から回転まで全部電気で制御されるようになりました。
細かいことで見落とされがちですが、動力や制御だけでなく、走行時の抵抗にも電気がかかわっています。
車が走ると空気との摩擦で静電気が発生し車体が電気を帯び、これが空気抵抗を増やす一因になっているんです。
この空気抵抗、空気の中にある水蒸気や塵、イオンなどがかかわっているようです。水蒸気はその水分子が電気的に偏っていいるため電気の影響を受けやすく、他の要因と相まって気流を乱す元になっています。
メーカーでも放電するためのアルミテープを売っていたりしますね。飛行機や電車ももちろん車体の電気を放電させるための仕組みがあります。
空気の中の水、気づきにくいですが、いろいろなところで生活に影響しています。

