
マイホームを「感じる場所」に変えるということ
――精妙なサトリのための住まいづくり――
私たちは長い時間を家の中で過ごしています。けれども、どれほど最新の設備や便利さを整えても、その空間を「感じる場所」として生きたものにできているでしょうか。
多くの場合、快適さを得ても、その奥に潜む静けさや、生命を包むような安心感にまで意識を向けることはありません。
私は、日常の中で起こる微細な変化を感じ取る力を「サトリ(=差を取る)」と呼び、その方法を伝えています。
サトリができると、たとえばこんな体験が訪れます。
- 食べ物、飲み物の味が変わる
- 鮮度が還元する
- バランステストで体の軸がしっかりする
- 柔軟になる
- 音が澄んで聴こえる
- 映画への共感が増幅する
IMPのグッズを使うと、実際にこうした変化が起こります。けれども、その変化は繊細です。サトリの力がなければ、せっかくととのえたマイホームの価値は十分に感じ取れません。
自然の世界を深く観察する人たちは、ただ風景を眺めるのではなく、そこに流れる存在の気配を感じ取り、ことばにしてきました。川のせせらぎ、森の湿り気、空気の透明さ──それらを感じ、言葉にすることが、微細な世界に気づく第一歩です。
サトリとはまさにこの行為です。“差を取る”とは、普段の感覚の粗さを脱ぎ捨て、より細やかな世界を感じ取ること。
いやされるマイホームPROJECT(IMP)が目指しているのは、まさにその感性を家の中に取り戻すことです。
IMPは単なる設備改善ではありません。電磁波・空気・水を科学的にととのえることで、住まいを「感じる場所」へと変えていきます。そして、ただ環境を整えるだけではなく、どのように意識を向け、どのようにその豊かさを味わえばよいかを、サトリの感性をひらく“ことばの地図”として届けます。
たとえば、家の水をととのえたとき。
ただ「柔らかい水になった」と理解するのではなく、
身体の奥に静けさが満ちていく
森の深い泉を手ですくったときのような透明な感覚が広がる
そんなふうに感じ取ることができたとき、家は単なる機能を超えて、心と身体を解き放つ場所に変わります。
自然を味わうように、私たちは家の中でも水や空気の気配を感じ取り、その体験を言葉にすることで、日常の中に“もうひとつの時間”を見つけることができます。
IMPが届けたいのは、環境を調える技術とともに、その微細な変化を感じ取る力を育てる体験です。
快適さを超えた「暮らしの深呼吸」を。
整えられた住まいを、ただの家ではなく、自分の生命と静かにつながる場所へ。
それが、IMPが目指す本質です。

