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あらゆる物質の表面に水分子が付着しています

自然と宇宙法則から学ぶ、暮らしを豊かにするヒント1/自然とは何か|TEDさん
「自然」という言葉はしばしば「ナチュラル」と表現されます。しかし、本質的に自然とは何でしょうか。自然とは単なる物質の集合ではなく、宇宙法則が形をまとって現れたものです。森や海、山や岩、あらゆる形体の奥には、生命としての法則が宿っています。 ...

ほとんどすべての物質表面には、何らかの形で水分子が付着していると考えられます。以下に科学的な根拠を説明します。

1. 大気中の水蒸気と吸着現象

地球上の空気には常に水蒸気が含まれています(湿度)。
たとえ乾燥した環境でも、水蒸気分子は空間中を漂い、固体表面と接触すると分子間力(主に水素結合やファンデルワールス力)によって吸着されます。
このような吸着層は「水のモノレイヤー(monolayer)」と呼ばれ、1分子層〜数分子層の厚さで存在します。


2. 表面エネルギーと親水性・疎水性

物質表面の性質によって、付着の程度は異なります。

  • 親水性(hydrophilic)表面:酸化物、ガラス、金属などは水と強く相互作用し、厚い水層を形成します。
  • 疎水性(hydrophobic)表面:プラスチックやワックスなどでは水が球状(接触角が大)になりますが、それでも極薄い吸着層は存在します。

つまり、完全に乾いた表面というものは、地球上ではほぼ存在しません


3. ナノスケールでの「水の皮膜」

原子レベルで見ると、表面に吸着した水分子は、

  • 分子間で水素結合ネットワークを形成し、
  • 温度や湿度に応じて構造を変化させます。

このナノスケールの水層は、触媒反応、電子デバイスの表面電荷、摩擦・帯電、さらには生体分子の構造安定性などに大きく影響を与えています。
たとえば、DNA・タンパク質・ミネラル表面の安定性はすべてこの「吸着水」によって左右されます


4. 真空下での例外

真空チャンバーなど、極限まで乾燥・減圧した環境下では、水分子を完全に除去することが可能です。しかし、その状態は地球表面の自然環境ではほぼ存在しません。大気中に戻すと、瞬時に水分子が再び付着します。


5. 結論

したがって、

地球上の空間に存在するすべての物質表面には、程度の差こそあれ、常に水分子が吸着している

と言えます。


これは単なる湿り気ではなく、分子レベルでの「水の膜」であり、私たちの世界はまさに“水に包まれている”と言っても過言ではありません。

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