
振動圧、共振、水
今週末は、老化防止についてお話ししたいと思います。
キーワードは3つ。
振動圧、共振、そして水です。
私がみなさんにお届けしている共振体は、この3つをつなぐものです。
共振体=ととのえるグッズ。
その意味を理解して、日々の暮らしに取り入れることが、健やかに年齢を重ねていくことにつながるかもしれません。
振動圧という働きかけ
身体は、使わなければ衰えていきます。
歩く。身体を伸ばす。筋肉を動かす。肌に触れる水の流れを感じる。私たちの身体は、暮らしの中でさまざまな刺激を受け取っています。
私は、その中でも、振動による働きかけを「振動圧」という言葉で捉えています。
マッサージを受けたとき、身体がほぐれ、巡りがよくなったように感じることがあります。温かいシャワーを浴びて、身体だけでなく気持ちまでゆるむこともあります。
外からの穏やかな働きかけに、身体が応えている。そこに私は、振動圧を考える手がかりを感じています。
ただ、その心地よさが、いつまでも続くとは限りません。
その場では軽くなっても、日々の生活に戻るうちに、またこわばってしまう。せっかくととのったと感じた状態が、少しずつ薄れてしまう。
だから私は、施術を受ける時間とともに、普段の暮らしの中で何に触れているかを大切にしたいのです。
心にも、同じことがある
これは、メンタルにも通じる話だと思います。
よい話を聞いて、気持ちが明るくなる。新しいノウハウを知って、今度こそ変われそうだと感じる。
けれど、しばらくすると、また同じ悩みに戻っている。
そんな経験はないでしょうか。
ノウハウを知ることが、毎日の自分を支えるところまでつながっていない。頭ではわかっていても、身体も心も、いつもの環境の中で過ごしているからかもしれません。
私はここに、「日常に、ととのえるものがあること」の意味を感じています。
何かに疲れきってから、ととのえに行く。その時間も大切にしながら、毎日の暮らしそのものにも、ととのうきっかけを置いておきたいのです。
共振体を、暮らしの中に置く
そこで、共振という考え方につながります。
私が共振体に求めているのは、身体や心が、ととのう方向を思い出すための基準となる響きです。
私はそれを「基準振動」と呼んでいます。
コヒーレントな振動という言葉も使いますが、私が伝えたいのは、響きがばらばらに散らず、調和しているというイメージです。
楽器の調律を思い浮かべてみてください。
基準となる音に触れることで、自分の音のずれに気づくことができます。私には、共振体を暮らしに取り入れることも、その感覚と重なります。
身につけるもの。いつも使う道具。毎日触れる水。
そこに基準となる響きがあったら、私たちの過ごし方や感じ方にも、変化が生まれるのではないか。
そんな思いで、共振体を使っています。
現代の暮らしで、ととのう場所を持つ
生命は、時を重ねていきます。
その歩みの中で、私たちは、忙しさや緊張、絶え間なく届く情報など、多くの刺激に囲まれています。私は、目には見えない電磁環境も含め、自分が身を置く環境に関心を向けてきました。
気づかないうちに力が入り、呼吸が浅くなり、ゆっくり休む感覚さえ忘れてしまうことがあります。
だからこそ、自分がほっとできるもの、ととのうと感じられるものを、身近に持っていたい。
共振体は、私にとって、そういう存在です。
身につけることで、いつも暮らしの中にある。特別な時間をつくらなくても、日々触れていられる。
その穏やかな関わり方に、私は魅力を感じています。
水を、毎日の真ん中に
そして、もう一つ欠かせないのが水です。
共振体を身につけることと、共振体でととのえた水を毎日取り入れること。この2つを、私は大切にしています。
水は、暮らしの隅々にあります。
飲む水。料理に使う水。肌に触れる水。身体を包むお湯。
私にとって水は、共振という考え方を、日々の実感へとつないでくれる、いちばん身近な媒体です。
水を飲むときに、少し立ち止まる。口に含んだ感覚や、飲んだときの心地よさに意識を向ける。
そうして水との付き合い方が変わると、自分の身体にも、以前より丁寧に目を向けるようになります。
古くから、暮らしの中にあったもの
私は、こうした感覚は、古くからの暮らしの知恵にも通じていると思っています。
人は、水のある場所で心を落ち着け、湯に身体を預け、音や響きを暮らしの中に取り入れてきました。
大切なものを身につけたり、身近に置いたりする営みもあります。
そこには、理屈を言葉にする前から、人が心地よさを感じ取り、自分をととのえてきた時間があるように思うのです。
私が共振体を通して大切にしたいのも、そうした暮らしの感覚です。
触れていて、どう感じるか。使っていて、心がやわらぐか。自分の時間が、どのように変わるか。
その実感を、置き去りにしたくありません。
共振体加工したホットカーペットの心地よさ
共振体加工したホットカーペットを使っていて、私は「どうしてこんなに気持ちがいいのだろう」と感じます。
広い面積に身体を預けて、温もりの中で過ごす。そのまま、力が抜けていく。
私の感覚では、広い面から穏やかな響きに包まれるようです。
自分から何かを頑張らなくても、そこでくつろいでいられる。その気持ちよさが、私にはとても大切なのです。
暮らしの中に、こういう場所が一つある。
それだけでも、家で過ごす時間の楽しみが増えます。
私の一番のおすすめは、共振体シャワー
私が特におすすめしたいのは、共振体シャワーです。
やはり私には、水がいちばん身近で、心地よく感じられる媒体です。
シャワーでは、水が動きながら全身に触れます。流れがあり、温もりがあり、肌を伝っていきます。
その水に包まれる時間を、私は、全身がやわらかなヴェールに覆われるように感じています。
一日の緊張をほどき、水の流れに身を任せる。
ただ身体を洗うだけだった時間が、自分をととのえる、大切なひとときになります。
冬は、湯に身体を預ける
冬は、入浴もおすすめです。
シャワーで流れる水に触れる心地よさと、湯船でお湯に包まれる心地よさ。それぞれに違ったよさがあります。
私には、共振体でととのえたお湯に浸かる時間が、温もりとともに穏やかな響きを受け取るように感じられます。
「基準振動を帯びた熱」という言葉で表したくなる感覚です。
肩の力を抜き、ゆっくり息を吐く。今日はどんな一日だったか、自分の身体がどれくらい疲れていたかに気づく。
自分に合った温度と時間で、その心地よさを味わいたいと思います。
老化防止を、自分を大切にする暮らしから
私が老化防止という言葉で考えたいのは、年齢を重ねながらも、生き生きと、気持ちよく、自分らしく過ごしていくことです。
そのために、自分の身体と心に、どのような時間を用意するか。
振動圧。共振。そして水。
この3つを通して、日々の暮らしの中に、ととのうきっかけを増やしていきたいと思っています。
共振体=ととのえるグッズ。
身につける。
毎日の水に取り入れる。
シャワーや入浴で、心地よさを感じる。
そんな身近な実践が、これからの自分を大切にすることにつながるかもしれません。
私は、その可能性を、毎日の暮らしの中で育てていきたいと思っています。
